NodeMCUのカスタム・ファームウェアの作成手順(http://nodemcu-build.com/の使い方)。
NodeMCU カスタム・ファームウェア
NodeMCUを利用する際、カスタム・ファームウェアを作成すると便利なことがあります。
ここでは、nodemcu-build.comを使ったカスタム・ファームウェアの作成手順を紹介します。
モジュールを選択してビルドボタンを押す!
紹介するような内容でも無いのですが、「中学生でも分かるように!」・・・ということで説明文を書いておきますね。
1. メールアドレス
まず、カスタム・ファームウェアをビルド(プログラムのソースコードをコンパイル1して実行形式のバイナリファイル2を生成する事をビルドといいます)しますので少し時間がかかります。
そのため、ファームウェアのビルドが完了するとメールで連絡してくれます。
連絡用のメールアドレスを入力します(2箇所に入力)
2./3. ビルドブランチ・モジュール選択
ビルドのブランチをmasterとdevのどちらで作成するか選択します。
ファームウェアのリリース管理などを行うようであれば、master/devの使い分けしたほうが良いのですが、実験用ですし・・・devで良いでしょう。
モジュールの選択は、Windowsで言うとドライバみたいな感じでしょうか。
必要に応じてモジュールを組み込みます。
例えば、
- DHT22やDHT11センサーを使う場合には、DHTにチェックを
- BMP085/BMP180センサーを使う場合には、BMP085にチェック
- BME280センサーを使う場合は、BME280にチェック
その他
SSLサポートとデバックオプションの選択
ビルドスタート
ボタンを押すとビルドがスタートします。
ビルド完了後は、メールで通知が来ます。
ダウンロードを行ってnodemcu-flasherで書き込みします。
nodemcu-flasherを使って書き込み
Githubからフラッシュ・アプリケーションをダウンロードします:
Win64用
アプリケーションを起動
「Config」タブを選択して先にダウンロードしておいたファームウェアの.binファイルを選びます。
Operationタブ
NodeMCUを繋いだCOMポートを選んで、Flash押す。
ボードを認識してMACアドレスの取得するとAPMAC/STAMACが表示され、ブルーのバーが書き込みに応じて伸びてゆきます。
しばらく待って、書き込み完了!
再起動してモジュールの動作チェックなどを行いましょう。
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