ペットボトルロケットは飛ばしたことあるし、ロケット花火じゃおもちゃっぽい、固形燃料のモデルロケットを打ち上げてみようと思うのです。
このところのブログ記事がロケット関連とアルディーノ関連がおおいのはそいうことです。
モデルロケット
浅はかな知識で言うと、固形燃料ロケット=ミサイルで液体燃料ロケット=ロケットなイメージですけど。
近頃、しばしばニュースで話題になる北朝鮮のミサイル(テポドンやノドン)は液体燃料ロケットということですけど。
ウィキペディアによると、米国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)は固体燃料ロケットということだから・・・ミサイルのお勉強には良いんじゃないかと思うんですよ。
スタビライザーとロケットモーターノズルを使ったモデルロケット動画
Arduinoとジャイロ・加速度センサーを使ったスタビライザーシステムで飛行制御しているのは面白い。
発射直前にターゲット設定して飛行制御できれば、まんま小型ミサイル。。。
これだけ見てるとテロリストな感じがするんですが、モデルロケットは科学技術関連のイベントでも行われていますので不穏分子ってこともない。
能代宇宙イベント
大学生ロケット実験や高校生向けには「ロケット甲子園」、秋田県は「中学生モデルロケット大会」などのがあるんです。
そうやって見ると、モデルロケット=学習教材
首都圏で打ち上げられると良いんだけど・・・多摩川とか荒川・江戸川の河川敷なら大丈夫???
例えば「渋谷のセンター街」とか「皇居周辺」で打ち上げようものなら、即逮捕だよね・・・
手作りロケット入門
構成は大きく3部で構成
内容的には大きく3部での構成と考えて良いでしょう、カラーページ(RockSimの紹介)、ロケット基礎、ロケット設計・制作。
”新板”と付いていますけど、RockSim部を付け足しただけの感じがします。 ロケットの設計・制作・打ち上げをRockSimをつかって設計データ、制作、飛行データ、改善という流れで使われていれば一貫性もあるのですが・・・
それぞれ独立しているので部分読み可能
一貫性がないとうことはそれはそれでいいことも。
各々の内容はあまり深い関係が無い構成となっていますので、RockSimを使って手作りロケットを作る方法を紹介しているかというとそうでもない。
モデルロケットの設計と制作は紹介してます、発射方法も紹介しています、実際に発射してデータを収集してフィードバックして・・・は記載はありません。
なので、必要なところだけ読んでもいいんです。 部分読みするとどうにもならないということもないからちょい読みしたい人にはいいです。
「テストはなんどでも繰り返したい」派にはちょっと足りない
テスト飛行のデータを収集する方法については記載がまったくないので、設計が正しいかどうかを検証するのは自分で考える必要があります。
ドラマ「ガリレオ」の湯川博士の名言を引用すると、「宇宙ロケットもペットボトルロケットも同じだ、テストはできるだけ繰り返したい」派な人にはちょっと物足りないと思います。
モデルロケットの教則本として考えるとちょっと足りてない感がしますし、この本の販売価格(アマゾンで)、1944円というのは個人的にはちょっと高いと思う!
Kindle版希望!
もっと低価格でもいいと思いますし、アマゾンもプライム以外は送料がかかるようになっちゃいましたのでKindle版を出してくださいね。
それでも、
他にたくさんモデルロケット関連の本があればいいけど、ほとんど出ていないからこれくらいしかありません。
ネット上の混沌とした情報を集めてまとめる時間を考えると、この本読んだ方が手っ取り早いかも。
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