カンブリア宮殿を録画で見ました、今回は光学機器メーカーのビクセン。 入門用の天体望遠鏡を小学生のときに買ってもらったので社名は知っています。
すこし気になったこと3つ
オープニングでいくつか気になったことが・・・そういうものでしょうか。
宙ガール
ここ数年でしょうか? 「宙ガール」をちらほら見聞きするようになったのは。
「〇〇ガール・女子」で知っているのは、「山ガール」「カメラ女子」「釣りガール」くらいですけど、なんだか気がつくと増えていますね。
ワインとオードブルとオペラグラスで星空観察・・・ってそれってちょっとバブルな匂いがする。
すばる
子供の頃に覚えたのがM45/プレアデス星団だったので「すばる」という呼び方にはかなり抵抗があります。
プレアデス星団かM45の方が馴染みが良い。
売れている望遠鏡
ポルタII A80Mfという望遠鏡が売れているそう(ヨドバシ)
だけど、A80Mfのことは触れずに・・・ポルタII経緯台のフリーストップ機構の架台が使いやすいという点がポイントのようです。
鏡筒は違う方が良くないか?
A80Mfメリット・デメリット
メリット
* 取り扱いは雑でもなんとかなる
* 見たいときにポンとだしてもすぐ使える
デメリット
* 鏡筒が長いので置き場所にこまる(1メートル以上ある)
* 写真を撮ると(目で見ても)紫色の光が気になる
* 倍率が高すぎると思う
ビクセンのイベント
ビクセンは、天体観測をする人の裾野を広げることに頑張っているんですね、今年テレビでもたびたび話題になった長野県阿智村や空フェスなどはビクセンがスポンサーしてたんですね。
はじめの一歩は双眼鏡
宙ガールシリーズってこれ↓らしいけど、アマゾンを覗いてみたら売り切れてる・・・テレビの影響力ってすごい。
ビクセンが最初のターゲットにしたのは若い女性で、手軽に星空観察できるような小さな双眼鏡。
たしかに、都市部では肉眼で星はまず見えないから、双眼鏡使えば少し見えるかなぁ。
ファインダー使ってます
私は6x30のファインダー使ってる、実視界7.3度あるので広く見える。 上の「宙ガール双眼鏡」は実視界6.3度なので、ファインダーの方が少し視野は広いし右目と左目で場所見ながらできる。
ビクセン・オンラインショップで取り扱い
次はオートキャンプに来てる家族
オートキャンプはやらないけど、山登りはたまにします。
涸沢とか、白馬岳、槍ヶ岳、剱岳をちょろちょろっと、でも望遠鏡は重いから持っていくのは大変、白馬山荘とか槍ヶ岳山荘においてくれると面白いかも。
親戚の小学生は
小学校の3年生か4年生の理科で星空を学ぶらしいと聞いて、数年前に理科の教科書を見せてもらったことがありますが実際は見えない星が多くてね。
そこでDS用のステラナビを使ったら、DSの画面しか見てなくて・・・まいりました。
「はやぶさ2」や「あかつき」や「HII-Aロケット」とかJAXA関係の話題がつづいているのでもう少し理科の授業であってもよさそうな気はします。
近所で空を見てる子供はいないね
まだ、近所で望遠鏡や双眼鏡で星を見ている子供や親子を見たことはないですね。
天体望遠鏡を外に出していると中学生くらいの子は変な顔して見ていく、小学生はゲームの話をしながら素通り。
ラジコン動かした時は、子供が集まってきて囲まれた。
せめて、双眼鏡をつかった観測方法を教えるといいのかも。
中・高校の天文部のサポート
天体観測は、夜の活動だから部活は難しいと思ってたんだけど、あるところにはあるんだね。
いい加減な記憶だけど、ビクセンの天文部サポートって毎年応募するようになってたと思うのですが、応募してくる学校数は10校あるかないかのような・・・
ちょっと気になった
取材に出てきた高校の天文部には、GPD赤道儀とED102Sって、結構いい望遠鏡セットもってるのね。
「赤道儀の使い方を教えてください・・・」
”その質問まじか?!”
テレビ的にその質問をさせられたんでしょ???
ビクセンのガイドブックには、懇切丁寧に写真付きで取り扱い方法が書いてあるんですよね。 基本的な使い方はそれ読めばほぼわかると突っ込みたくなった。
自然科学は観察するところから
ビクセンの社長さんが言っていたように、自然科学はまずは観察・観測するところから。
「みあげてごらん夜空の星を」からはじめよう!
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