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2015年7月13日

「OS X El Capitan」 public betaの日本語フォントはクレーフォントに!


 新しい日本語入力機能で、変換候補が「白い箱」となった場合フォントを変更すると回避できることがあります。

OS X El Capitanのパブリック・ベータが提供されましたので、雑誌社からいくつもの試行レポートが一斉に出てきましたね。

日本語フォントはクレーフォント


キーボードの入力設定を見ると、デフォルトのフォントは「ヒラギノ角ゴシック」になっていると思います。

初期設定のまま続けていたところ、 Chromeで日本語を入力していた時に「変換候補」が出てきたのですが「白い箱」となってしまいました。

そこでフォント設定を、新しい「クレー デミボールド」に変えてみたところ変換時に変換対象リストが表示されるようになりました。




ライブ変換は直前の変換で変化


ライブ変換はとても効率が良く、文字入力の速度が効率良くなりました。

そのライブ変換は、使った単語でリストされる候補が変わってきます。

「ヤツはどこへ行った?」の「ヤツ」は最初は「奴」と変換されてしまいますが、Shift+でカタカナ入力を行うと次からはYATUとタイプすると「ヤツ」と表示されるようになります。

連続して入力している場合には、一度「ヤツ」とスペースキーで変換すると次からは「ヤツ」と変換されるようになりますのでタイプ効率は良くなりますね。

毎回、「奴」→「ヤツ」と変化する必要がありませんのでテンポ良くタイプできてストレスも減ることでしょう。

「クリックするたびに、もっと好きになります」

ホントそう思いました。



この日本語変換機能だけでも、OS X El Capitanへ切り替える価値があると思ってしまいます。

ただ、パブリック・ベータは開発に貢献するためのベータ版ですから不具合を見つけた際はレポートしましょう。